一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第64問: 小型ボイラーの製造及び譲渡等に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
小型ボイラーの製造及び譲渡等に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 小型ボイラーは、厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない。
小型ボイラーは労働安全衛生法別表第二に掲げられた機械等で、厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはなりません(同法第42条)。したがって選択肢3が正しい記述です。また、小型ボイラーは個別検定の対象で(労働安全衛生法施行令第14条第3号)、製造し、又は輸入した者が個別検定を受けなければならず(労働安全衛生法第44条第1項、ボイラー則第90条の2)、個別検定に合格した旨の表示が付されていないものは使用してはなりません(労働安全衛生法第44条第6項)。 選択肢2は誤りで、製造許可を要するのは通常のボイラーであり、小型ボイラーは製造許可の対象外で、製造段階では個別検定を受ける仕組みになっています。選択肢4も誤りで、個別検定に合格した小型ボイラーには、合格した旨の表示として、個別検定を行った者が刻印を押し、又は刻印を押した銘板を取り付けるのであって(労働安全衛生法第44条第4項、機械等検定規則第5条第2項)、ボイラー検査証が交付されるわけではありません(ボイラー検査証は通常のボイラーの落成検査等に合格したときに交付されます)。 選択肢5は誤りで、小型ボイラーには落成検査の制度は適用されません。選択肢1も誤りで、個別検定を受けるのは小型ボイラーを製造し又は輸入した者であって、設置しようとする事業者ではありません。
根拠・参照資料: 労働安全衛生法第42条、第44条、労働安全衛生法施行令第14条、ボイラー及び圧力容器安全規則第90条の2
関連キーワード: 小型ボイラー・個別検定・譲渡等の制限・検定合格の刻印・製造許可不要
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