一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第11問: 鋼製の蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の給水装置に関するボイラー構造規格の規定として、正しいものは次のうちどれか。
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初級推定正答率 約 76%
鋼製の蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の給水装置に関するボイラー構造規格の規定として、正しいものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 給水管には、給水弁および逆止め弁を取り付けなければならない。
給水装置の給水管には、蒸気ボイラーに近接した位置に、給水弁及び逆止め弁を取り付けなければなりません(ボイラー構造規格第75条)。ただし、貫流ボイラーと最高使用圧力0.1MPa未満の蒸気ボイラーは給水弁だけとすることができます。蒸気ボイラーには最大蒸発量以上を給水することができる給水装置を備えなければならず(同規格第73条第1項)、最大蒸発量の2分の1以上とする記述は誤りです。燃料の供給を遮断してもなお熱供給が続く蒸気ボイラーと、低水位燃料遮断装置を有しない蒸気ボイラーには、随時単独に最大蒸発量以上を給水することができる給水装置を2個備えなければならないため(同条第2項)、低水位燃料遮断装置を有しない蒸気ボイラーについて給水装置を1個備えれば足りるとする記述も誤りです。近接した2以上の蒸気ボイラーを結合して使用する場合は、それらを1の蒸気ボイラーとみなして給水装置の規定を適用するので(同規格第74条)、ボイラーごとに備えなければならないとする記述も誤りです。貫流ボイラーも蒸気ボイラーであり、給水装置の規定が適用されます。なお、給水弁と逆止め弁は、逆止め弁が故障したときに給水弁を閉じて修理できるよう、給水弁をボイラーに近い側に取り付けるのが一般的です。
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第73条、第74条、第75条
関連キーワード: 給水装置・給水弁・逆止め弁・給水管
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