建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第22問: 建築物の構造形式に関する記述のうち、正しいものはどれか。
建築物の構造形式に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. ラーメン構造とは、柱と梁を剛接合(固定接合)して骨組みを形成し、地震力・風圧力に対して曲げモーメントで抵抗する構造形式である
ラーメン構造は柱と梁を剛接合(固定接合)することで骨組みを形成し、曲げモーメントで地震力・風圧力に抵抗する構造形式です。オフィスビル等の主流となっており、この記述は正しいです。
「壁式構造は柱・梁が外観に表れ開口部の自由度が高い」は誤りで、壁式構造は耐力壁が主体で開口部の設計に制約があります。柱・梁が外観に表れるのはラーメン構造の特徴です。
「ブレース構造は耐震補強の目的には適さない」は誤りで、ブレース(筋かい)は地震力などの水平力を斜材の軸力で負担して建物の水平剛性を高めるため、既存建築物の耐震補強の代表的な手法として使われます。斜材が空間を区切るため、開口の大きい開放的な空間はラーメン構造の方が得意です。
「フラットスラブ構造は平天井の実現が困難」は誤りで、フラットスラブ(フラットスラブ・無梁板)構造は梁がないため平らな天井が実現しやすい構造です。「RC壁式構造は超高層ビルに多く採用される」は誤りで、RC壁式構造は比較的低層〜中層の集合住宅等に適しており、超高層はSRC造・S造が一般的です。
柱と梁を剛接合して曲げモーメントで地震力や風圧力に抵抗するのがラーメン構造で、耐力壁が主体の壁式構造とは区別します。
関連キーワード: ラーメン構造・壁式構造・ブレース構造・フラットスラブ・構造形式
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