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宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第21問: 敷金に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。

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敷金に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 敷金とは、いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭をいう

民法第622条の2第1項は、敷金を「いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭」と定義している(平成29年改正で明文化)。よって1が正しい。 2は誤り。同条第2項により、賃貸人は賃借人が賃貸借に基づいて生じた金銭債務を履行しないとき、敷金をその債務の弁済に充てることができる。ただし賃借人の側から充当請求はできない(同項後段)。 3は誤り。賃借人からの充当請求は認められない。 4は誤り。民法第605条の2第4項により、賃貸人たる地位が移転した場合、敷金返還債務は新賃貸人に承継され、旧賃貸人は免責される。

根拠・参照資料: 民法第605条の2・第622条の2

関連キーワード: 民法・賃貸借・敷金・敷金返還義務

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