宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第20問: 使用貸借に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
使用貸借に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 使用貸借契約は、当事者の合意のみで成立するが、書面によらない使用貸借は目的物の引渡し前であれば解除することができる
民法第593条は、使用貸借は当事者の一方がある物を引き渡すことを約し、相手方がその受け取った物について無償で使用及び収益をして契約が終了したときに返還をすることを約することによって、その効力を生ずると規定する(平成29年改正で諾成契約化)。民法第593条の2は、書面によらない使用貸借の貸主は、借主が借用物を受け取るまで契約の解除をすることができるとする。よって3が正しい。1は誤り。民法第597条第3項により、使用貸借は借主の死亡によって終了する。2は誤り。民法第595条第1項により、借主は借用物の通常の必要費を負担する。4は誤り。使用貸借は無償契約である(民法第593条)。
根拠法令: 民法第593条・第595条・第597条
関連キーワード: 民法・使用貸借・無償・通常の必要費
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