消防設備士 乙種第6類 実技(鑑別) 練習問題 第13問: 次に示す消火器の内部構造(断面図の説明)において、(ア)〜(ウ)の部品のそれぞれの名称と役割を答えなさい。 (ア) 本体容器の底部付近に取り付けられた小さな金属
次に示す消火器の内部構造(断面図の説明)において、(ア)〜(ウ)の部品のそれぞれの名称と役割を答えなさい。 (ア) 本体容器の底部付近に取り付けられた小さな金属製の圧力容器で、内部にガスが充填されている (イ) (ア)の上部に取り付けられた金属製の薄い板で、使用時に(ア)のガスによって破られる (ウ) 本体容器の内部で薬剤中に立てられた管で、上端が容器の出口(バルブ)につながっている
加圧式粉末消火器の断面図。本体容器内に粉末薬剤が充填されている。底部付近に小さなガスボンベ(加圧用ガス容器)があり、その上部に金属製の封板がある。容器の底部から上部まで縦に管(サイホン管)が通っている。
模範解答と解説を先に見る(クリックで展開)
模範解答
(ア) 加圧用ガス容器(ガスボンベ)。役割:使用時に放出されるガスで本体容器内を加圧し、粉末薬剤を放射させる。(イ) 封板(ふうばん)または封じ板。役割:通常時にガスの漏洩を防ぎ、使用時にカッター(打ち金)で破られてガスを放出する。(ウ) サイホン管。役割:容器底部の薬剤を吸い上げ、バルブ・ホース・ノズルを経由して外部へ放射させる経路となる管。
採点ポイント
- (ア)加圧用ガス容器(ガスボンベ)を正しく回答し役割を説明
- (イ)封板(封じ板)を正しく回答し役割を説明
- (ウ)サイホン管を正しく回答し役割を説明
解説
加圧式消火器の構造理解は試験頻出事項。加圧用ガス容器は本体内部または外部に装着されており、使用時のレバー操作によりカッター(打ち金)が封板を破り、ガスが本体容器内に噴出して粉末薬剤を加圧放射する。サイホン管は底部から薬剤を吸い上げる役割を持つ。なお蓄圧式消火器には加圧用ガス容器・封板はなく、常時本体容器内が加圧状態(窒素等)である。
関連キーワード: 加圧式・加圧用ガス容器・封板・サイホン管・内部構造
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