消防設備士 乙種第6類 実技(鑑別) 練習問題 第4問: 次の消火器の特徴を読み、この消火器の名称を答えなさい。また、この消火器の主な消火作用を2つ挙げなさい。
次の消火器の特徴を読み、この消火器の名称を答えなさい。また、この消火器の主な消火作用を2つ挙げなさい。
本体容器は緑色の高圧ガス容器で、通常の消火器よりも肉厚で頑丈な構造をしている。本体にはホースが接続されており、ホースの先端にはホーン型(ラッパ型)の放射ノズルが付いている。指示圧力計は付いていない。本体上部にはバルブ式の操作装置がある。レバーではなくバルブのハンドルを回して操作する。
模範解答と解説を先に見る(クリックで展開)
模範解答
二酸化炭素消火器。主な消火作用は(1)窒息作用(放射された二酸化炭素が燃焼物を覆い酸素を遮断する)、(2)冷却作用(液化二酸化炭素が気化する際の気化熱により燃焼物を冷却する)。
採点ポイント
- 二酸化炭素消火器であることを正しく回答
- 窒息作用を正しく挙げている
- 冷却作用を正しく挙げている
解説
二酸化炭素消火器は緑色の高圧ガス容器に液化二酸化炭素が充填されており、以下の特徴から鑑別できる。(1)本体容器が緑色(一般消火器の赤色と異なる)、(2)ホーン型(ラッパ型)の放射ノズル、(3)指示圧力計がない(蓄圧式消火器のような圧力計は不要)、(4)バルブ式の操作装置。消火作用は窒息作用が主体で、二酸化炭素が酸素濃度を低下させて消火する。また液化二酸化炭素が気化する際の気化熱による冷却作用も副次的に働く。B火災・C火災に適応し、消火後の汚損がないことが大きな特徴である。
関連キーワード: 鑑別・二酸化炭素消火器・窒息作用・冷却作用・ホーン型ノズル
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