消防設備士 乙種4類 構造・機能及び整備 練習問題 第27問: 総合点検における自動火災報知設備の確認項目として、正しいものはどれか。
総合点検における自動火災報知設備の確認項目として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 設備を実際に作動させ、感知器から受信機・地区音響装置までが連動して働くかを総合的に確認する
総合点検は、消防用設備等を実際に作動させて総合的な機能を確認する点検である。自動火災報知設備では、感知器を作動させたときに受信機の火災表示と地区音響装置の鳴動まで一連で行われるか、同時作動が正常かといった、設備全体としての動作を確かめる。総合作動は非常電源に切り替えた状態で任意の感知器を加熱又は加煙して確認するもので、常用電源のままでは足りない(選択肢2)。地区音響装置の音圧の規定値は1m離れた位置で90dB以上であり、70dBではない(選択肢1、消防法施行規則第24条第5号イ)。清掃だけ(選択肢4)では総合点検にならない。感知器の作動試験や受信機の火災表示試験・回路導通試験・予備電源試験は機器点検の側で扱われ、煙感知器等の感度、地区音響装置の音圧、配線の絶縁抵抗(配線の点検基準)は総合点検の側で扱われる項目なので、どちらの点検で行うかは分けて覚える。点検の期間は消防法施行規則第31条の6第1項により「一年以内で消防庁長官が定める期間ごと」とされ、点検の方法及び報告書の様式も同条第5項により消防庁長官が定める告示に委ねられている。
根拠・参照資料: 消防法施行規則第24条第5号イ、第31条の6、昭和50年消防庁告示第14号別表第11・別表第26
関連キーワード: 総合点検・機器点検・実際に作動させる確認・点検の期間
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