木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第16問: 公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)において、木造の住宅の天井下地(回り縁・野縁・野縁受け)の工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、樹種
学科Ⅳ 建築施工
– / 20 解いた
第16問
公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)において、木造の住宅の天井下地(回り縁・野縁・野縁受け)の工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、樹種名及び寸法は特記によるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 野縁の継手は、位置を乱とし、野縁受けとの交差箇所で、いすか継ぎ又は突付け継ぎとする。
最も不適当なのは、野縁の継手を野縁受けとの交差箇所で継ぐとする記述です。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)表10.9.4 は、野縁の継手を、位置を乱とし、野縁受けとの交差箇所を避けて、いすか継ぎ又は突付け継ぎとし、両面に添え板を当てて釘打ちとすると定めています。
野縁は天井板を直接留める細い下地材、野縁受けはその上で野縁を支える材で、交差箇所で継ぐと野縁受けに留める所と継手が重なり、そこが弱くなります。回り縁(天井と壁の境に回す見切りの材)の継手を柱心で突付け継ぎとする記述は、表10.9.2 のとおりです。
野縁受けを野縁上端に添え付けて斜め釘打ちとし、壁際は柱・間柱等に添え付ける記述は、表10.9.4 の野縁受けの取付けのとおりです。ボード類の天井の野縁を下端にそろえて相欠き格子に組む記述と、塗天井等の野縁を一方向に配置して野縁受けの下端に添え付ける記述も、同じ表のとおりです。
野縁の継手は「乱に、野縁受けとの交差箇所を避ける」と押さえると、この記述の誤りに気づけます。
関連キーワード: 天井下地・野縁・野縁受け・継手
広告
広告