木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第15問: 公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)において、木造の住宅の床下換気と小屋裏換気に関する記述として、正しいものはどれか。
学科Ⅳ 建築施工
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第15問
公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)において、木造の住宅の床下換気と小屋裏換気に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 基礎断熱工法とする場合は、床下の換気孔を設けない。
「基礎断熱工法とする場合は、床下の換気孔を設けない」が正しい記述です。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)4.3.4(2) は、最下階の床下に床組を行う場合は換気孔を設けるとしたうえで、基礎断熱工法を適用する場合は換気孔を設けないと定めています。
基礎断熱工法は、基礎の立上りで断熱して床下を室内側の空間として扱う工法です。小屋裏換気は同 (3) により、小屋裏空間がある場合に換気孔を設けるので、天井面で断熱して小屋裏空間を設けるときに換気孔を設けないとする記述は誤りです。
同 (3) のなお書きは、屋根面に断熱材を施工する場合は換気孔を設けないとしており、屋根断熱でも妻壁に換気孔を設けるとする記述も誤りです。軒裏の給気孔と妻壁の排気孔は垂直距離で900mm以上離すので、450mmは誤りです。
両妻壁の換気孔の位置は可能な限り上部に設けるので、下部とする記述も誤りです。床下も小屋裏も換気孔を設けるのが基本で、基礎断熱の床下や屋根断熱の小屋裏のように断熱材で室内側に取り込んだ空間だけは設けない、と覚えましょう。
関連キーワード: 床下換気・小屋裏換気・基礎断熱工法・換気孔
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