木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第14問: 公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)において、木造の住宅の軒先・けらば回りの造作に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、樹種名及び寸法は特記に
学科Ⅳ 建築施工
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第14問
公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)において、木造の住宅の軒先・けらば回りの造作に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、樹種名及び寸法は特記によるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 破風板の継手位置は、垂木心で突付け継ぎ又はそぎ継ぎとする。
最も不適当なのは、破風板の継手位置を垂木心とする記述です。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)10.4.1(2)(イ) は、破風板の継手位置を母屋心とし、突付け継ぎ又はそぎ継ぎとして、棟木・母屋・桁当たりに釘打ちとすると定めています。
破風板はけらば(妻側の屋根の端)に沿って取り付ける板で、屋根の勾配に沿って斜めに走るため、受ける材は母屋です。継手位置を垂木心とするのは、軒先で垂木の先端を隠す鼻隠のほうです(同 (1)(イ))。
鼻隠と破風板との取合いを突付け、釘打ちとする記述は、同 (1)(ウ) のとおりです。軒先で垂木の上に載る広小舞の継手を、鼻隠の継手位置を避けて垂木心で突付け継ぎとする記述は、同 (3)(イ) のとおりです。
けらばの登りよどと広小舞の仕口を大留めとする記述は、同 (3)(エ) のとおりです。垂木と垂木の間をふさぐ面戸板の記述は、同 (4)(イ) のとおりです。
軒先の材は垂木で、けらばの材は母屋で受けると整理すると、この記述の誤りに気づけます。
関連キーワード: 破風板・鼻隠・広小舞・軒先・けらば
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