木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第2問: 木造軸組の横架材等の継手に関する次の記述のうち、公共建築木造工事標準仕様書に照らして最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
学科Ⅳ 建築施工
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第2問
木造軸組の横架材等の継手に関する次の記述のうち、公共建築木造工事標準仕様書に照らして最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 胴差の継手は、梁を受ける柱間を避け、筋かいを受ける柱間に設ける。
「胴差の継手は、梁を受ける柱間を避け、筋かいを受ける柱間に設ける」が不適当です。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)5.6.5(4)は、胴差(2階の床の高さで外周の柱をつなぐ横架材)の継手を、梁及び筋かいを受ける柱間を避け、柱より持ち出すとしています。
筋かいを受ける柱間も、継手を設けずに避ける側に入ります。軒桁(外壁の上端で小屋組を受ける横架材)の継手位置を、梁を受ける柱間を避けて柱より持ち出すことは5.6.6(3)の定めで、こちらには筋かいの文言がありません。
土台の継手を柱及び床下換気口(床下の湿気を逃がす基礎の開口)の位置を避けて設けることは5.6.1(3)にあります。真壁造の面材耐力壁の下地に貫を用いる場合に貫の継手をおおむね柱心で突付けとすることは5.9.5(2)(イ)(d)、木ずり(塗り壁の下地に張る小幅の板)の継手を柱・間柱心で突き付け、5枚以下ごとに乱継ぎ(継手の位置をそろえずにずらすこと)とすることは5.6.11(2)の定めです。
胴差の継手は、梁を受ける柱間に加えて筋かいを受ける柱間も避け、柱より持ち出す、と押さえます。
関連キーワード: 胴差・継手・軒桁・土台・公共建築木造工事標準仕様書
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