木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第20問: 枠組壁工法の土台とアンカーボルトに関する次の記述のうち、公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)に照らして、正しいものはどれか。ただし、特記がないものとする。
学科Ⅲ 建築構造
– / 20 解いた
第20問
枠組壁工法の土台とアンカーボルトに関する次の記述のうち、公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)に照らして、正しいものはどれか。ただし、特記がないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 土台の座金彫りは、厚さ89mm以上の木材の場合に限る。
「土台の座金彫りは、厚さ89mm以上の木材の場合に限る」が正しい記述です。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)7.6.1(4)は、枠組壁工法の土台の座金彫り(アンカーボルトの座金とナットが納まるように土台の上面を彫り込むこと)を、厚さ89mm以上の木材の場合に限るとしています。
7.5.3(2)と表7.5.1は、アンカーボルトを形鋼や補助材で固定してからコンクリートを打ち込むとしているので、「打ち込んだ後、固まる前に差し込む」は誤りです。7.6.1(3)は、土台の継手をたて枠(壁の枠組の縦の部材)及び床下換気口の位置を避けて設けるとしているので、「たて枠の直下にそろえて」は誤りです。
7.5.3(4)は、アンカーボルトと土台の緊結を、座金とナットが十分に締まり、かつ、ねじ山が2〜3山出るようにするとしているので、「ねじ山が出ないように」も誤りです。アンカーボルトの埋込み位置の許容誤差は、7.5.3(2)(ウ)により特記がなければ±5mmで、±10mmではありません。
枠組壁工法の土台の座金彫りは、厚さ89mm以上の木材だけに行う、と覚えましょう。
関連キーワード: 枠組壁工法・土台・座金彫り・アンカーボルト
広告
広告