木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第14問: 木造の住宅の切妻屋根で、たる木を軒桁から棟木まで1本のまっすぐな材として架け渡す。軒桁から棟木までの水平距離は4.0m、屋根の勾配は7寸5分勾配(水平距離10に
学科Ⅲ 建築構造
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第14問
木造の住宅の切妻屋根で、たる木を軒桁から棟木まで1本のまっすぐな材として架け渡す。軒桁から棟木までの水平距離は4.0m、屋根の勾配は7寸5分勾配(水平距離10に対して立ち上がり7.5)である。軒の出は考えないものとするとき、たる木の軒桁から棟木までの斜めの長さとして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 5.0m
「5.0m」が正しい値です。7寸5分勾配は、水平距離10に対して立ち上がりが7.5で、立ち上がり=水平距離×0.75です。
水平距離4.0mでは、立ち上がりは 4.0×0.75=3.0m です。たる木(棟から軒へ架け渡し、屋根の下地を受ける部材)の斜めの長さは、水平距離と立ち上がりを2辺とする直角三角形の斜辺なので、√(4.0²+3.0²)=√(16+9)=√25=5.0m となります。
「2.5m」は、4.0mを切妻の全幅と読み、半分の2.0mで立ち上がり1.5m・斜辺2.5mとした値です。「6.7m」は、立ち上がりを4.0÷0.75≒5.3mと割り算で出し、√(4.0²+5.3²)≒6.7mとした値です。
「7.0m」は水平距離と立ち上がりを足しただけです。「5.3m」は、水平距離を0.75で割った値で、勾配の比を斜辺との比と取り違えています(水平距離と斜辺の比は4:5です)。
7寸5分勾配では水平距離:立ち上がり:たる木の長さ=4:3:5になるので、軒桁(外壁の上でたる木を受ける横架材)から棟木(屋根の頂部でたる木を受ける横架材)までのたる木の長さは水平距離の1.25倍(4.0mなら5.0m)と覚えましょう。
関連キーワード: たる木・屋根勾配・7寸5分勾配・部材の形状
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