木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第11問: 木造の住宅などの軸組構法(壁構造系)で、木部や接合金物に設ける接合具の孔あけ加工に関する次の記述のうち、公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)に照らして、最も
学科Ⅲ 建築構造
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第11問
木造の住宅などの軸組構法(壁構造系)で、木部や接合金物に設ける接合具の孔あけ加工に関する次の記述のうち、公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)に照らして、最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 木部に設けるドリフトピンの孔径は、ピン径に2.0mmを加えた大きさとする。
「木部に設けるドリフトピンの孔径は、ピン径に2.0mmを加えた大きさとする」が不適当です。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)5.4.6(3)は、ドリフトピン(接合部の孔に打ち込む頭のない鋼製の棒)の孔径を、特記がなければピン径と同径としています。
孔に隙間を設けないので、2.0mmを加えるのは誤りです。木部のボルト孔は、5.4.6(1)の表5.4.2により、ボルト径16mm未満なら1.0mm、16mm以上なら2.0mmを径に加えるので、「径16mmのボルト…2.0mm」は適当です。
規格品でない製作接合金物(接合金物規格などによらずに作る金物)の孔は、4.2.7(1)(ウ)(g)の表4.2.1により、径16mm未満で1.0mm、16mm以上で1.5mmを加えるので、これも適当です。ラグスクリュー(木ねじ状の太いボルト)は、5.4.6(2)により胴部径とスクリュー部径に基づく2段の孔あけとします。
「木栓及び木だぼ…同径」も5.4.6(4)のとおりです。木部のドリフトピンの孔はピン径と同径で、径に足すのは木部のボルト孔(16mm以上で2.0mm)と金物の孔(同1.5mm)、と区別して覚えましょう。
関連キーワード: ドリフトピン・ボルト孔・接合金物・孔あけ加工・公共建築木造工事標準仕様書
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