木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第6問: 地上2階建ての木造住宅の1階について、昭和56年建設省告示第1100号の第4(改正後)による軸組の釣合いを確かめる。張り間方向の軸組について、平面の両端からそれ
学科Ⅲ 建築構造
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第6問
地上2階建ての木造住宅の1階について、昭和56年建設省告示第1100号の第4(改正後)による軸組の釣合いを確かめる。張り間方向の軸組について、平面の両端からそれぞれ4分の1の部分(側端部分)の壁量充足率(側端部分の存在壁量÷側端部分の必要壁量)を求めたところ、一方が0.6、他方が1.5であった。この方向の判定として、最も適当なものはどれか。ただし、偏心率による確認は行わないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 壁率比は0.6÷1.5=0.4で、0.5未満なので基準を満たさない
「壁率比は0.6÷1.5=0.4で、0.5未満なので基準を満たさない」が適当です。昭和56年建設省告示第1100号の第4(いわゆる四分割法)は、各側端部分の壁量充足率を求め、充足率の小さい方を大きい方で割った壁率比が0.5以上であることを確かめるとしています。
「1.5÷0.6=2.5」は大きい方を小さい方で割っており、壁率比の求め方が逆です。一方の充足率が1未満というだけで不適合とはならず、判定は壁率比で行います。
確かめなくてよいのは、側端部分の壁量充足率が「いずれも」1を超える場合で、0.6の側が1以下なので省けません。0.3は偏心率で確認に代えるときの上限の値で、壁率比の基準ではありません。
この告示の第4は、廃止された平成12年建設省告示第1352号から移ってきたものです。壁率比は壁量充足率の小さい方を大きい方で割った値で0.5以上が必要、両側とも充足率が1を超えれば確かめなくてよい、と覚えましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第46条第4項
関連キーワード: 四分割法・壁率比・壁量充足率・側端部分
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