木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第3問: 地上2階建ての木造住宅の1階の張り間方向に、厚さ3cm・幅9cmの木材の筋かいをたすき掛けに入れた軸組が長さの合計4.0m、厚さ4.5cm・幅9cmの木材の筋か
学科Ⅲ 建築構造
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第3問
地上2階建ての木造住宅の1階の張り間方向に、厚さ3cm・幅9cmの木材の筋かいをたすき掛けに入れた軸組が長さの合計4.0m、厚さ4.5cm・幅9cmの木材の筋かいを片方向に入れた軸組が長さの合計3.0m設けられている。昭和56年建設省告示第1100号(改正後)により求めるこの方向の存在壁量として、正しいものはどれか。ただし、筋かいを片方向に入れた軸組の倍率は、厚さ3cmのもので1.5、厚さ4.5cmのもので2とし、たすき掛けに入れた軸組はそれぞれの2倍とする。倍率の低減は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 18.0m
「18.0m」が正しいです。昭和56年建設省告示第1100号の第3は、存在壁量を、軸組の長さにその軸組の倍率を乗じて得た長さの合計としています。
厚さ3cmの筋かいのたすき掛けは倍率1.5×2=3で、3×4.0=12.0mです。厚さ4.5cmの筋かいの片方向は倍率2で、2×3.0=6.0mです。
合計は12.0+6.0=18.0mになります。「12.0m」は、たすき掛けの2倍を忘れて1.5×4.0+2×3.0=6.0+6.0とした値です。
「35.0m」は、倍率の和(3+2=5)に長さの和(4.0+3.0=7.0)を掛けた値で、軸組ごとに掛けていません。「7.0m」は長さを足しただけで、倍率を掛けていません。
「17.0m」は倍率と長さの組を取り違え、2×4.0+3×3.0=8.0+9.0とした値です。軸組の種類ごとに「長さ×倍率」を出してから足すと、18.0mが求まります。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第46条第4項
関連キーワード: 存在壁量・軸組の倍率・筋かい・たすき掛け
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