木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第17問: 井戸の水をポンプで給水タンクに揚げ、飲料水として使う木造の住宅がある。この住宅の飲料水の配管設備(水道法に規定する給水装置に該当するものを除く)に関する次の記述
学科Ⅰ 建築計画
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第17問
井戸の水をポンプで給水タンクに揚げ、飲料水として使う木造の住宅がある。この住宅の飲料水の配管設備(水道法に規定する給水装置に該当するものを除く)に関する次の記述のうち、建築基準法施行令の規定に照らして最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 流しに給水する水栓の開口部は、あふれ面との水平距離を適当に保つなどして、水の逆流を防ぐ。
「流しに給水する水栓の開口部は、あふれ面との水平距離を適当に保つなどして、水の逆流を防ぐ」が不適当です。建築基準法施行令第129条の2の4第2項第2号は、水槽や流しに給水する水栓の開口部について、あふれ面(水があふれ出る縁の面)と水栓の開口部との垂直距離を適当に保つなどの逆流防止の措置を求めています。
保つのは水平距離でなく、吐水口を縁より上に離す垂直距離です。飲料水の配管設備(給水系統を同じくするものを含む)をその他の配管設備と直接連結させないのは同項第1号、漏水しないことと溶出する物質で汚染されないことの基準に適合する、大臣が定めた構造方法か大臣の認定を受けたものとするのは同項第3号のとおりです。
防凍の措置を求める同項第4号は凍結による破壊のおそれのある部分に限るので、おそれのない部分に講じなくてよいのも適当です。給水タンクにほこりなどが入らない構造と金属性のもののさび止めは同項第5号のとおりです。
井戸の水の配管は水道法の給水装置(水道事業者の配水管から分岐した給水管など)に当たらないので、この項がかかります。水栓の開口部は、あふれ面との垂直距離を保って逆流を防ぐと覚えましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第129条の2の4、水道法第3条
関連キーワード: 飲料水の配管設備・直接連結・逆流防止・給水タンク
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