木造建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第3問: 建材の熱伝導率に関する次の記述のうち、建築研究所「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」の建材等の熱物性値の表に照らして、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅰ 建築計画
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第3問
建材の熱伝導率に関する次の記述のうち、建築研究所「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」の建材等の熱物性値の表に照らして、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 木質系の下地材である合板の熱伝導率は、天然木材の熱伝導率より小さい。
「合板の熱伝導率は、天然木材の熱伝導率より小さい」が不適当です。建築研究所「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」第3章第3節の表1(建材等の熱物性値)では、木質系壁材・下地材の合板は0.16 W/(m·K)で、天然木材の0.12 W/(m·K)より大きい値です。
熱伝導率は材料の中を熱が伝わる度合いで、小さいほど熱を通しにくくなります。同じ表で、MDF(木の繊維を固めた中くらいの密度の板)は0.12で、天然木材と同じ値なので正しい記述です。
ハードボード(密度の高い繊維板)は0.17で、天然木材より大きいので正しい記述です。畳は0.083で天然木材より小さく、せっこうプラスターは0.60で天然木材より大きいので、どちらも正しい記述です。
木質系の材料でも値はそろっておらず、合板の熱伝導率(0.16)は天然木材(0.12)より大きいと押さえましょう。
関連キーワード: 熱伝導率・天然木材・合板・畳・断熱材
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