危険物取扱者 乙種第6類 危険物の性質と消火 練習問題 第65問: 硝酸がほかの物質に及ぼす作用と、硝酸の分解に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
危険物の性質と消火
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第65問
硝酸がほかの物質に及ぼす作用と、硝酸の分解に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. プラスチックであっても、種類によっては硝酸に侵されてしまうものがある。
硝酸は、ある種のプラスチックを侵す。厚生労働省のモデルSDS(硝酸)は混触危険物質の項にこのことを挙げており、プラスチックであれば硝酸に侵されないとは限らない。
同SDSは、硝酸は強力な酸化剤で、テルペンチンなどの還元性の物質と激しく反応するとしており、混ざって酸化力が打ち消され穏やかになるのではない。カーバイドは、硝酸と接触すると発火又は爆発する物質として挙げられており、ほとんど反応しない物質の例にはならない。
PubChem に収められた有害物質データバンクの記載は、硝酸が二酸化窒素との接触によっても分解するとしており、二酸化窒素が溶け込むと分解が進みにくくなるのではない。また、同SDSは、法規制に従った保管と取扱いのもとでは安定と考えられるとしており、法令どおり保管していてもひとりでに爆発するおそれがあるとはいえない。
硝酸は金属を腐食するだけでなく、ある種のプラスチックも侵す。
関連キーワード: 硝酸・混触危険・還元性の物質・カーバイド・二酸化窒素
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