危険物取扱者 乙種第6類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第37問: 粉末消火剤の成分と、適応する火災や消火のしくみに関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 45%
粉末消火剤の成分と、適応する火災や消火のしくみに関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 炭酸水素ナトリウムを主成分とする粉末は、油火災と電気火災に適応するが、普通火災には適応しない。
危険物の規制に関する政令別表第五では、炭酸水素塩類等を使用する消火粉末は電気設備と第4類の危険物に適応し、建築物その他の工作物(普通火災)には適応しないとされています(1が正しい)。2のりん酸塩類等を使用するもの(りん酸アンモニウムが主成分)は、建築物その他の工作物・電気設備・第4類のいずれにも適応します。 3は、粉末の主な消火作用は燃焼の連鎖反応を抑える抑制(負触媒)作用と、粉末が燃焼面を覆う窒息作用です。4のABCは、A火災(普通火災)・B火災(油火災)・C火災(電気火災)に適応することを表します。5の炭酸水素ナトリウムは、分解して二酸化炭素と水蒸気を生じます(2NaHCO₃→Na₂CO₃+H₂O+CO₂)。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令 別表第五
関連キーワード: 粉末消火剤・炭酸水素ナトリウム・りん酸アンモニウム・電気火災
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