危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第94問: 夏の午後、給油取扱所(顧客に自ら給油させるものではない)で、従業員が乗用車にガソリンを給油していた。給油ノズルの自動停止が作動した後も継ぎ足し給油を続けたところ
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初級推定正答率 約 77%
夏の午後、給油取扱所(顧客に自ら給油させるものではない)で、従業員が乗用車にガソリンを給油していた。給油ノズルの自動停止が作動した後も継ぎ足し給油を続けたところ、給油口からガソリンが噴きこぼれた(架空の設例)。ガソリンの性状と、この場面の火災予防や消火に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 液温が高いと、こぼれたガソリンの液面のすぐ上では、蒸気の濃さが燃焼範囲の上限値を超えていることがある。
ENEOSのSDS(レギュラーガソリン)では、ガソリンの蒸気圧は37.8℃で50〜93kPa、爆発範囲は1〜7容量%(推定値)です。液面のすぐ上の蒸気の濃さは、蒸気圧を大気圧で割ったおよそ50〜90vol%にもなり、燃焼範囲の上限値を超えることがあるので、1が正しい。燃えるのは、その蒸気が空気で薄まって燃焼範囲に入った周りの部分です。下限値はSDSで1容量%、NIOSHで1.4%で、0.1vol%ではありません(2)。無鉛ガソリンは導電率が50pS/m未満の帯電しやすい液体で、流れで生じる電荷は流速が大きいほど多くなります(3、静電気安全指針)。政令別表第五では、棒状の強化液を放射する消火器は第4類の危険物に適応せず(4)、二酸化炭素を放射する消火器は適応します(5)。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: ガソリン・噴きこぼれ・燃焼範囲・静電気・強化液
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