危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第88問: ある可燃性液体の飽和蒸気圧は、液温20℃で6.0 kPaである。大気圧が75 kPaの高地で、この液体を容器に入れて液温を20℃に保ったとき、液面のすぐ上の蒸気
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ある可燃性液体の飽和蒸気圧は、液温20℃で6.0 kPaである。大気圧が75 kPaの高地で、この液体を容器に入れて液温を20℃に保ったとき、液面のすぐ上の蒸気が飽和している部分の蒸気の濃度(体積%)として、最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 8.0 vol%
空気と蒸気が混ざった気体では、各成分の体積の割合は分圧の割合に等しい。液面のすぐ上で蒸気が飽和しているとき、蒸気の分圧はその液温での飽和蒸気圧6.0 kPaで、全体の圧力は大気圧の75 kPaだから、蒸気の濃度は6.0÷75×100=8.0 vol%となり、4が正しい。1の6.0 vol%は大気圧を約100 kPaとみなし、飽和蒸気圧の数値をそのまま濃度とした値である。3の4.5 vol%は75/100を掛けた値、5の12.5 vol%は割る向きを逆にした値、2の0.08 vol%は百分率に直していない値である。大気圧の低い場所では、同じ液温でも蒸気の濃度が高くなるので、燃焼範囲の下限値に達しやすく、引火点は低くなる。
関連キーワード: 飽和蒸気圧・分圧・大気圧・蒸気の濃度・引火点・計算問題
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