危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第62問: 火災の熱を受けて、20℃の水がすべて100℃の水蒸気になった。このとき水が火災から奪った熱量が6,000 kJであったとすると、水蒸気になった水の質量として、最
基礎的な物理学及び基礎的な化学
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第62問
火災の熱を受けて、20℃の水がすべて100℃の水蒸気になった。このとき水が火災から奪った熱量が6,000 kJであったとすると、水蒸気になった水の質量として、最も近いものはどれか。ただし、水の比熱は4.2 J/(g・K)、100℃における水の蒸発熱は2,260 J/gとし、水が奪った熱はすべて水の温度上昇と蒸発に使われたものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 2.3 kg
水1 gを20℃から100℃まで温めるには4.2×80=336 Jが要り、100℃で水蒸気にするにはさらに蒸発熱の2,260 Jが要るので、水1 gが奪う熱量は合わせて2,596 Jである。6,000 kJ=6,000,000 Jを2,596 J/gで割ると約2,311 g、つまり約2.3 kgとなり、5が正しい。
1の17.9 kgは蒸発熱を入れずに温める熱(336 J/g)だけで割った値、4の14.3 kgは蒸発熱を入れずに温度差を100 K、3の11.9 kgは蒸発熱を入れずに20と100を足した120 Kを温度差とした値、2の1.6 kgは100℃だけを373 Kに直して20℃を引き、温度差を353 Kとした値である。水は比熱も蒸発熱も大きいので、少ない量で多くの熱を奪い、冷却の効果が大きい。
関連キーワード: 比熱・蒸発熱・水蒸気・熱量・冷却
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