危険物取扱者 乙種第3類 危険物の性質と消火 練習問題 第56問: トリクロロシラン (SiHCl₃) の性状として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 58%
トリクロロシラン (SiHCl₃) の性状として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 沸点は約32℃と低い液体で、蒸気の相対ガス密度は約4.7と空気より重い
厚生労働省のモデルSDS(2023年3月改訂)では、トリクロロシランは20℃で無色の液体で、沸点は32℃、相対ガス密度は4.68(GESTIS)・4.7(ICSC)と空気より重く、消防庁の物性データでも蒸気比重は4.70です(4が正しい。白色の固体とする5は誤り)。水とは激しく反応して、有毒で腐食性の塩化水素を生じます。塩素を生じるとする2は誤りです。自然発火点は195℃(GESTIS)・185℃(ICSC)で、約30℃ではありません(3は誤り)。分子に炭素を含まず、危険物の規制に関する政令第1条第2項が消防法別表第一第三類の第十一号の物品として定める「塩素化けい素化合物」に当たります(1は誤り)。
根拠・参照資料: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令第1条第2項
関連キーワード: トリクロロシラン・沸点・相対ガス密度・塩化水素・塩素化けい素化合物
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