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危険物取扱者 乙種第3類 危険物の性質と消火 練習問題 第87問: 炭化カルシウム (CaC₂) に関する記述として、正しいものはどれか。

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炭化カルシウム (CaC₂) に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 高温で窒素と反応させると、石灰窒素 (カルシウムシアナミド) を生成する

炭化カルシウム (CaC₂、カーバイド) を高温で窒素と反応させると、石灰窒素 (カルシウムシアナミド、CaCN₂) が生成する (選択肢2が正しい)。石灰窒素は肥料などに利用され、炭化カルシウムの工業的な用途の一つである。炭化カルシウム自体は不燃性であり、自然発火性は持たない (選択肢1は誤り)。危険性の本質は、水と反応して可燃性・爆発性のアセチレンを発生させる禁水性にある。水との反応 CaC₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + C₂H₂↑ で発生するのはアセチレンであって水素ではなく、生成する水酸化カルシウムの水溶液は塩基性 (アルカリ性) を示すため、選択肢3は誤りである。純粋な炭化カルシウムは無色 (白色) に近く、市販品は不純物により灰色などを呈するため、選択肢4は色の説明が逆で誤りである。水との反応は発熱反応であり、この反応熱が発生したアセチレンの着火源となり得るため、選択肢5は誤りである。

根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)

関連キーワード: 炭化カルシウム・石灰窒素・カルシウムシアナミド・不燃性・発熱反応

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