危険物取扱者 乙種第3類 危険物の性質と消火 練習問題 第82問: 黄りん (P₄) の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 65%
黄りん (P₄) の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 水にはほとんど溶けないが、二硫化炭素にはよく溶ける
黄りんは水にはほとんど溶けないが、二硫化炭素にはよく溶ける (選択肢5が正しい)。水に溶けず、水と反応もしないため、水中に沈めて貯蔵することができる。水によく溶けるという記述 (選択肢3) は誤りで、水に溶けないからこそ水中貯蔵が可能である。黄りんは常温では白色〜淡黄色のロウ状の固体であり、気体ではない (選択肢4は誤り)。黄りんは猛毒であり、皮膚に付着すると火傷を起こすため、素手での取扱いは厳禁である (選択肢1は誤り)。また、黄りんを空気を遮断して約250℃に加熱すると、同素体である赤りんに変化するため、「まったく変化しない」(選択肢2) は誤りである。同じ同素体でも二硫化炭素に対する溶解性は異なり、赤りんは二硫化炭素に溶けない点も鑑別ポイントとして覚えておきたい。
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: 黄りん・二硫化炭素・水に不溶・赤りんへの変化・毒性
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