危険物取扱者 乙種第3類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第53問: 固体や液体の可燃物の燃えやすさに関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 52%
固体や液体の可燃物の燃えやすさに関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 熱伝導率の大きい物質ほど、加えられた熱がすばやく全体に行き渡るので、燃えやすい。
可燃物の燃えやすさは、酸化されやすさ、空気(酸素)と触れる面積、発熱量、熱伝導率、周囲の温度、可燃性蒸気の発生しやすさなどで決まります。熱伝導率の大きい物質は、加えられた熱が周囲へすばやく逃げて、熱を受けた部分の温度が上がりにくいので、燃えにくくなります。燃えやすいのは熱伝導率の小さい物質であり、3が誤りです。発熱量の大きい物質は、燃焼で出る熱で周りを加熱し続けられるので燃えやすい(1は正しい)。かんなくずは空気と触れる面積が大きく、見かけの熱伝導率も小さいので燃えやすい(2は正しい)。液温が高いほど可燃性蒸気が多く発生し、引火しやすい(4は正しい)。鉄も細かい粉末にすると空気と触れる面積が大きくなって燃え、鉄粉は第2類の危険物に指定されています(5は正しい)。
関連キーワード: 燃えやすさ・熱伝導率・発熱量・鉄粉
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