危険物取扱者 乙種第3類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第37問: 粉末消火剤の種類と、その消火の作用に関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 31%
粉末消火剤の種類と、その消火の作用に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 炭酸水素ナトリウムを主成分とする粉末消火剤は、普通火災には適応しない
炭酸水素ナトリウムを主成分とする粉末は、油火災と電気火災に適応するが、木材などの普通火災には適応しない。危険物の規制に関する政令別表第五でも、炭酸水素塩類等を使用する消火粉末は「建築物その他の工作物」の欄に適応の印がない(1が正しい)。粉末消火剤の主な作用は燃焼の連鎖反応を断つ抑制作用(負触媒作用)と、燃焼物を覆う窒息作用で、冷却作用は小さい(2と5は誤り)。りん酸アンモニウムを主成分とする粉末は普通火災・油火災・電気火災のいずれにも適応し、別表第五でも電気設備の欄に適応の印がある(3は誤り)。炭酸水素ナトリウムは熱で分解して炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素を生じる(4は誤り)。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令 別表第五
関連キーワード: 粉末消火剤・炭酸水素ナトリウム・りん酸アンモニウム・抑制作用・普通火災
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