建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第14問: 空気調和機で外気を 1,000 ㎥/h 取り入れる。外気と室内空気の絶対湿度の差が 0.006 kg/kg(DA) のとき、この外気による潜熱負荷として、最も近
建築設備
– / 70 解いた
第14問
空気調和機で外気を 1,000 ㎥/h 取り入れる。外気と室内空気の絶対湿度の差が 0.006 kg/kg(DA) のとき、この外気による潜熱負荷として、最も近いものはどれか。ただし、空気の密度は 1.2 kg/㎥、空気の定圧比熱は 1.0 kJ/(kg·K)、水の蒸発潜熱は 2,500 kJ/kg とし、記述にない条件は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 約5.0 kW
「約5.0 kW」が最も近い値です。外気が持ち込む水蒸気の量は、空気の質量流量(密度 ρ × 外気量 Q)に絶対湿度の差 Δx を掛けて求まり、この水蒸気を取り除くのに要る熱が潜熱負荷です。
式は q=ρ×Q×r×Δx(r は水の蒸発潜熱)です。外気量を秒あたりに直すと 1,000÷3,600≒0.278 ㎥/s なので、q=0.278×1.2×2,500×0.006≒5.0 kJ/s=5.0 kW です。
「約4.2 kW」は密度を掛け忘れ、体積流量のまま計算した値(0.278×2,500×0.006)です。「約3.5 kW」は密度を掛けずに割った値、「約6.0 kW」は質量流量に直した後にもう一度密度を掛けた値です。
絶対湿度の差の単位は kg/kg(DA) なので、掛ける相手は乾き空気の質量流量(kg/s)で、密度はちょうど 1 回掛けます。定圧比熱は温度差から顕熱を求めるときの値で、潜熱負荷の計算には使いません。
関連キーワード: 潜熱負荷・外気負荷・絶対湿度・蒸発潜熱
広告