建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第4問: ある送風機を、同じダクト系につないだまま、回転数だけを定格の 80% に下げて運転した。このときの変化に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、ダクト系の
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第4問
ある送風機を、同じダクト系につないだまま、回転数だけを定格の 80% に下げて運転した。このときの変化に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、ダクト系の抵抗の特性は変わらず、送風機の相似則がそのまま成り立つものとし、空気の密度は変わらないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 風量は約 0.8 倍、静圧は約 0.64 倍になる。
「風量は約 0.8 倍、静圧は約 0.64 倍」が正しい記述です。同じ送風機を、同じ空気の密度のまま回転数だけ変えるとき、相似則により、風量は回転数に比例し、圧力 (静圧・全圧) は回転数の 2 乗に比例し、軸動力は回転数の 3 乗に比例します。
回転数の比 0.8 を当てはめると、風量は 0.8 倍、静圧は 0.8² = 0.64 倍、軸動力は 0.8³ = 0.512 倍です。「風量は約 0.64 倍、静圧は約 0.8 倍」は、風量と圧力の関係を入れ替えた誤りです。
「風量は約 0.8 倍、静圧は約 0.512 倍」は、風量は正しいものの、軸動力の 3 乗の関係を静圧に当てはめています。「風量は約 0.512 倍、静圧は約 0.8 倍」は、軸動力の 3 乗を風量に、風量の 1 乗を静圧に当てはめた誤りです。
軸動力は風量と圧力の積に比例するので 3 乗になり、回転数を 2 割下げるだけでおよそ半分になります (回転数制御で搬送の動力を減らせる理由)。回転数を変えると、風量は回転数に比例し、静圧は回転数の 2 乗、軸動力は 3 乗に比例します。
関連キーワード: 共通・送風機・相似則・回転数制御・軸動力
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