乾燥設備作業主任者技能講習 学科 点検整備及び異常時の処置 練習問題 第9問: 塗装した部品を乾燥させている箱形の乾燥炉で、内部の乾燥物から煙が上がり、のぞき窓から炎が見えた。熱源を止めた直後に乾燥設備作業主任者がとる応急の処置として、最も
点検整備及び異常時の処置
– / 15 解いた
第9問
塗装した部品を乾燥させている箱形の乾燥炉で、内部の乾燥物から煙が上がり、のぞき窓から炎が見えた。熱源を止めた直後に乾燥設備作業主任者がとる応急の処置として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. のぞき窓・出入口・排気孔などの開口部を閉じ、空気の流入と延焼を抑えて消火に移る
乾燥物が発火したら、熱源を止めたうえで、のぞき窓・出入口・排気孔などの開口部を閉じ、空気の流入と延焼(火が周りへ燃え広がること)を抑えて消火に移ります。労働安全衛生規則第294条第8号は、これらの開口部を発火の際に延焼を防ぐ位置に設け、必要なときに直ちに密閉できる構造とするよう定めています。
同規則第298条第3号は、作業主任者が乾燥物の状態を随時点検し、異常を認めたら直ちに必要な措置をとるよう定めています。京都市消防局の初期消火の資料は、物が燃えるには酸素が要り、その供給を断てば消火できる(窒息消火)としています。
「炉の外へ運び出し」は、扉を開けて空気を入れ、火を作業場へ持ち出します。「のぞき窓だけは開けたまま」は、のぞき窓も密閉できるようにする開口部です。
「排気は続けながら」は、炉内へ空気が流れ込み続け、酸素の供給を断てません。蒸気を安全な場所へ排出する同規則第296条第2号は使用の際の定めで、発火の際は排気孔も閉じます。
排気孔まで含めて開口部を閉じ、火を炉の中に封じ込めましょう。
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第294条第8号、第298条第3号
関連キーワード: 乾燥物の発火・開口部の密閉・延焼防止・応急の処置
広告
模試 (20問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 30分
広告