乾燥設備作業主任者技能講習 学科 点検整備及び異常時の処置 練習問題 第5問: 流動層乾燥装置で粉体を乾燥している。乾燥の効率を上げようと、装置に送り込む熱風(給気)の温度をさらに上げることを考えている。装置の各部に付いた生成物や沈着物の自
点検整備及び異常時の処置
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第5問
流動層乾燥装置で粉体を乾燥している。乾燥の効率を上げようと、装置に送り込む熱風(給気)の温度をさらに上げることを考えている。装置の各部に付いた生成物や沈着物の自然発火について、労働安全衛生総合研究所の耐爆発圧力衝撃乾燥設備技術指針に照らし、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 表面と内部の温度は給気温度まで上がりうるので、給気温度を制限値以下に保つ
表面と内部の温度は給気温度まで上がりうるので、給気温度を制限値以下に保つ、が正しい内容です。労働安全衛生総合研究所の技術指針(JNIOSH-TR-47:2017)の付属書A.3.1は、高温で乾燥すると装置各部の生成物や沈着物の自然発火で火災や爆発を起こすことがあり、表面温度と内部温度の最高値は給気温度まで上がる可能性があるので、自然発火を防ぐには給気温度を制限値以下に保つ必要があるとしています。
『フィルタや排気ダクト…最も自然発火しやすい』は逆で、流動空間内の温度は給気温度よりはるかに低く、これらの表面の沈着物の危険性は非常に低いとされます。『静電気放電による着火を防ぐ』は目的の取り違えで、静電気は別の項(A.3.2)です。
『堆積した状態で測った』も誤りで、例は浮遊状態での発火温度です。効率のため給気温度を上げるときも、浮遊状態の発火温度などの制限値を超えないように保つ、と覚えましょう。
関連キーワード: 沈着物・自然発火・給気温度・流動層乾燥装置
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