乾燥設備作業主任者技能講習 学科 乾燥作業の管理 練習問題 第10問: 可燃性の粉体を扱う流動層乾燥機で、窒素を送り込んで内部の酸素濃度を下げる不活性化を採用している。この不活性化の管理について、労働安全衛生総合研究所の技術指針 (
乾燥作業の管理
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第10問
可燃性の粉体を扱う流動層乾燥機で、窒素を送り込んで内部の酸素濃度を下げる不活性化を採用している。この不活性化の管理について、労働安全衛生総合研究所の技術指針 (JNIOSH-TR-47:2017) に照らして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 酸素濃度が第1警報の設定値に達したときは、警報は発するが、自動では停止させない。
酸素濃度が第1警報の設定値に達しても、警報を発するだけで設備を自動では停止させません。技術指針 (JNIOSH-TR-47:2017) の附属書 A.2.2.3 は、第1警報の設定最高酸素濃度に達すると操作員に音と光で警報を発するが自動で停止するようにはしないとし、自動停止は第2警報の許容最高酸素濃度に達したときとしています。
爆発限界酸素濃度 (LOC) は、酸素がこれより少なければ爆発しない境目の濃度で、A.2.2 は全ての段階で酸素濃度を LOC 未満にするよう求め、容器に入る前には必ず酸素濃度を測るとしています。「停止と同時に窒素の送入をやめる」は、安全な温度に下がるまで不活性化を続けるという記述に反します。
「平均を採る」は、LOC の異なる蒸気などと粉じんが共存するときは最も低い値を採るという記述に反します。「流量の連続計測を優先」は、過小圧力のおそれがあれば酸素濃度の連続測定を優先するという A.2.2.1 に反します。
第1警報は知らせるだけ、自動で止めるのは第2警報です。
関連キーワード: 不活性化・窒素・酸素濃度・警報・爆発限界酸素濃度
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