1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法(応用能力) 練習問題 第7問: 空調の自動制御設備工事で、検出器と操作器の取付けの要領を確認している。冷温水ポンプの吐出し側の配管と、蒸気配管に圧力検出器を取り付ける。次の記述のうち、適当でな
空調の自動制御設備工事で、検出器と操作器の取付けの要領を確認している。冷温水ポンプの吐出し側の配管と、蒸気配管に圧力検出器を取り付ける。次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。(1)電動弁は、上流にストレーナが付いていることを確かめてから駆動軸を垂直に取り付け、やむを得ず斜めになるときも駆動部を弁本体より下にしない。(2)ポンプ吐出し側の圧力検出器は、導圧管と圧力検出口のあいだに点検用バルブを入れ、流体の脈動を抑えるために逆止め弁を設ける。(3)蒸気配管の圧力検出器は、点検用バルブを設けたうえで、発信器に蒸気がじかに触れないよう、サイホンかコンデンサーポットを間に入れて取り付ける。(4)電磁弁は、上流のストレーナを確かめたうえで、コイル部を水平にして取り付ける。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. (2)と(4)
適当でないものは(2)と(4)です。根拠は公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第4編第2章第1節です。
(1)は適当で、2.1.5(1)のとおり、電動弁は上流側のストレーナを確かめて駆動軸を垂直にし、斜めになるときも駆動部を弁本体より下にしません。(2)は誤りで、2.1.3(1)は水系の配管では圧力検出口と導圧管(圧力を発信器まで伝える細い管)の間に点検用バルブを設け、ポンプ吐出し側などで流体が脈動するときは脈動防止として絞り弁等を設けるとしています。
逆止め弁は逆流を止める弁で、脈動の対策ではありません。(3)は適当で、同(2)は蒸気用検出器を「(1)によるほか」としているので点検用バルブも設け、そのうえで発信器に直接蒸気が触れないよう、サイホン(曲げた管にたまる凝縮水で蒸気を遮る部品)又はコンデンサーポットを介して取り付けます。
(4)は誤りで、2.1.5(2)は電磁弁もストレーナを確かめたうえで、コイル部が垂直になるように取り付けるとしています。電動弁は「駆動軸を垂直」、電磁弁は「コイル部を垂直」、脈動には「絞り弁等」と覚えましょう。
関連キーワード: 自動制御設備・電動弁・電磁弁・圧力検出器・脈動防止