1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法(応用能力) 練習問題 第6問: 空調設備の機器を据え付けるにあたり、施工の要領を確認している。床置形の遠心送風機は基礎の形式の特記がなく、天井から吊る遠心送風機は呼び番号1½の小形のものである
空調設備の機器を据え付けるにあたり、施工の要領を確認している。床置形の遠心送風機は基礎の形式の特記がなく、天井から吊る遠心送風機は呼び番号1½の小形のものである。次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。(1)天井から吊る遠心送風機は、吊りボルトにブレース等で振れ止めを施した据付けとしてもよい。(2)遠心送風機とダクトはたわみ継手でつなぎ、吸込口にダクトをつながないときは保護金網を付ける。(3)床置形の遠心送風機は、基礎の形式の特記がないので、防振基礎の上に据え付ける。(4)ポンプの防振基礎の振動絶縁効率は、特記がなければ70%以上とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. (3)と(4)
適当でないものは(3)と(4)です。根拠は公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第3編第2章です。
(1)は適当で、2.1.18.1(2)は天井吊形の据付けを標準図によるとしつつ、呼び番号2未満の小形の遠心送風機は吊り用ボルトにブレース(斜めに入れる補強材)等で振れ止めをしたものでもよいとしています。呼び番号1½はこれに当たります。
(2)は適当で、同(4)のとおり、たわみ継手(振動を伝えにくくする柔らかい継手)で接続し、吸込口にダクトをつながないときは保護金網を付けます。(3)は誤りで、同(1)は床置形の基礎を標準基礎又は防振基礎とし、形式は特記によるとしたうえで、特記がない場合は標準基礎としています。
(4)は誤りで、2.1.19(3)はポンプの防振材と振動絶縁効率(機器の振動を建物に伝えずに遮る割合)を特記によるとし、特記がなければ80%以上としています。なお、防振材の個数と取付け位置は、運転荷重、回転速度、防振材の振動絶縁効率で決めます(2.1.18.1(3)・2.1.19(3))。
特記のない床置形の送風機は「標準基礎」、ポンプの防振基礎は「特記がなければ80%以上」と覚えましょう。
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