1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法(応用能力) 練習問題 第4問: 空調配管・ダクト・タンク類の保温工事で、施工の要領を確認している。次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。(1)タンク類を金属板で外装するときは、必要に
空調配管・ダクト・タンク類の保温工事で、施工の要領を確認している。次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。(1)タンク類を金属板で外装するときは、必要に応じて、板を重ね合わせたうえでビス止めとしてもよい。(2)配管の絶縁継手(絶縁フランジを含む)の廻りは、保温の外装を金属製のラッキングで仕上げる。(3)グラスウール保温板(32K)をスパイラルダクトに取り付けるときは、保温厚さが復元した後に行い、鉄線を300 mmピッチ以下でらせん状に巻き締める。(4)保温材を留める鋲は、300 mm角につき1個以上を原則とし、全ての面に付ける。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. (2)と(3)
適当でないものは(2)と(3)です。根拠は公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第2編第3章3.1.3「施工」です。
(1)は適当で、(13)は金属板巻きの継目をはぜ掛け等としつつ、タンク類は必要に応じて重ね合わせのうえビス止めとしてもよいとしています。(2)は誤りで、(19)は絶縁継手(材質の違う管どうしを電気的に切り離す継手)の廻りに金属製のラッキング(保温の外側を覆う金属の外装)を行ってはならないとしています。
(3)は誤りで、(20)は保温厚さが戻ってから取り付け、鉄線を150 mmピッチ以下でらせん状に巻き締め、500 mm以下に1箇所以上を2巻き締めとし、締めすぎに注意するとしています。なお、ダクトの保温の種別の表の注は、スパイラルダクト(フランジ部を除く)の保温にグラスウール保温板32Kを使ってもよいとしています(3.1.4.3)。
(4)は適当で、(14)のとおり、鋲(保温材をダクト等の面に留めるピン)は原則として300 mm角当たり1個以上とし、全ての面に付けます。スパイラルダクトの鉄線巻きは「150 mmピッチ以下」、絶縁継手の廻りは「金属のラッキングをしない」と覚えましょう。
関連キーワード: 保温工事・絶縁継手・ラッキング・グラスウール保温板・鋲