1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法(応用能力) 練習問題 第3問: 地上4階建ての事務所ビルの排水・通気配管工事で、施工と試験の要領を確認している。排水立て管は1階から4階までつながっている。次の記述のうち、適当でないものの組合
地上4階建ての事務所ビルの排水・通気配管工事で、施工と試験の要領を確認している。排水立て管は1階から4階までつながっている。次の記述のうち、適当でないものの組合せはどれか。(1)この排水立て管には、満水試験継手を階ごとに設ける。(2)排水管の満水試験は、水を満たした状態を最小60分保持する。(3)通気管は排水横枝管等から垂直ないし45°以内の角度で取り出すが、天井内に納まらない箇所では水平に取り出してもよい。(4)排水管は、満水試験を行ったうえで、衛生器具等を取り付け終えた後に通水試験を行う。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. (2)と(3)
適当でないものは(2)と(3)です。根拠は公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第2編です。
(1)は適当です。2.4.8(5)は3階以上にわたる排水立て管に各階ごとに満水試験継手(試験のときに管をふさいで水をためるための継手)を付けるとしており、4階分にわたるこの立て管は当てはまります。
(2)は誤りで、2.9.4(1)は満水試験の保持時間を最小30分としています。最小60分は、給水・給湯管(2.9.3(1)(ア))や消火の水配管(2.9.5(1)(ア))の水圧試験の保持時間です。
(3)は誤りで、2.4.8(9)は通気管を排水横枝管等から垂直ないし45°以内の角度で取り出し、水平に取り出してはならないとしています。納まりを理由にした例外は書かれていません。
(4)は適当で、2.9.4(1)のとおり、満水試験をしたうえで、衛生器具等の取付けを終えてから通水試験をします。ドレン管も通水試験をします。
排水管の満水試験は「保持30分」、通気管は「水平に取り出さない」と覚えましょう。
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