1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 機械工学等(空調・給排水衛生設備・機材・設計図書) 練習問題 第22問: 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)に定める保温材及び保温の施工に関する記述のうち、適当なものはどれか。
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)に定める保温材及び保温の施工に関する記述のうち、適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 準耐火構造の防火区画等を貫通する冷温水管は、貫通部分の保温をロックウール保温材で行う。
「準耐火構造の防火区画等を貫通する冷温水管は、貫通部分の保温をロックウール保温材で行う」が適当です。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第2編 表2.3.2(空気調和設備工事の保温の種別及び厚さ)の注1は、準耐火構造の防火区画等を貫く冷水管と冷温水管について、貫通部分の保温をロックウール保温材で行うと定めています(防火区画=火や煙が広がらないよう建物を区切る壁や床)。
「給水管は…グラスウール保温材で行う」は誤りで、給排水衛生設備工事の表2.3.5の注1も、防火区画等を貫く給水管・排水管・給湯管の貫通部分をロックウール保温材としています。「グラスウール保温材の…24K以上」も誤りで、表2.3.1(保温材、外装材及び補助材)はグラスウールの保温板・保温筒・保温帯・波形保温板を40K以上としています(40Kなどは密度の区分)。
ダクトの表2.3.4の注7はスパイラルダクトの保温にグラスウール保温板32Kを使ってもよいとしますが、これはスパイラルダクトに限った例外です。「ポリスチレンフォーム…押出法」も誤りで、表2.3.1はビーズ法ポリスチレンフォームの3号としています。
防火区画を貫く冷水・冷温水管と給水・排水・給湯管の貫通部はロックウール保温材で保温し、グラスウールの保温板・保温筒は40K以上(スパイラルダクトは32Kの保温板も可)とする。
関連キーワード: 保温材・ロックウール保温材・防火区画貫通・グラスウール保温材・公共建築工事標準仕様書