1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 機械工学等(空調・給排水衛生設備・機材・設計図書) 練習問題 第18問: 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の粉末消火に関する記述のうち、適当なものはどれか。
機械工学等(空調・給排水衛生設備・機材・設計図書)
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第18問
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の粉末消火に関する記述のうち、適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 消火剤には、りん酸塩類等が主成分の第3種粉末を用いる。
「消火剤には、りん酸塩類等が主成分の第3種粉末を用いる。」が適当です。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第5編 1.5.9「粉末消火」は、1.5.9.1で消火剤をりん酸塩類等を主成分とした第3種粉末、1.5.9.2で噴射ヘッドの材質を青銅製又は黄銅製、1.5.9.3で貯蔵容器を設計圧力の1.5倍の耐圧試験に合格したもの、1.5.9.4で加圧用ガス(消火剤を押し出すためのガス)を窒素ガスとしています。
「設計圧力の1.2倍」は耐圧試験の倍率が違い、正しくは1.5倍です。「加圧用ガスは、二酸化炭素」も誤りです。
消防法施行規則第21条第4項第6号イは加圧用ガスに窒素ガスと二酸化炭素の両方を認めていますが、仕様書の1.5.9.4は窒素ガスに限っています。仕様書の粉末消火(1.5.9)で二酸化炭素が出てくるのは1.5.9.5の起動用ガス容器(設備を起動させるための小さな容器)なので、取り違えないようにしましょう。
「ステンレス鋼製」も、噴射ヘッドの材質として定められたものではありません。なお、消防法施行規則第21条は、炭酸水素ナトリウムが主成分のものを第一種粉末、りん酸塩類等が主成分のものを第三種粉末と呼んでいます。
仕様書の粉末消火は、消火剤が第3種粉末、貯蔵容器の耐圧試験が設計圧力の1.5倍、加圧用ガスが窒素ガスです。
関連キーワード: 粉末消火設備・第3種粉末・りん酸塩類・加圧用ガス
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