1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 機械工学等(環境・流体・電気・建築の基礎) 練習問題 第9問: 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)の遠心冷凍機の項で、高圧の電動機盤に関する記述として、適当なものはどれか。ただし、力率は有効電力を皮相電力で割った値とす
機械工学等(環境・流体・電気・建築の基礎)
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第9問
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)の遠心冷凍機の項で、高圧の電動機盤に関する記述として、適当なものはどれか。ただし、力率は有効電力を皮相電力で割った値とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 進相コンデンサーは、改善後の力率が定格出力時に0.9以上となるように選定する。
「進相コンデンサーは、改善後の力率が定格出力時に0.9以上となるように選定する」が適当です。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版の第3編 1.3.3「遠心冷凍機」の電動機盤の項は、低圧の場合は第2編の機器附属盤の規定によるとし、高圧の場合は閉鎖形の盤(日本電機工業会規格JEM1225「高圧コンビネーションスタータ」に適合するもの)として、短絡保護装置、電源表示灯・運転停止表示灯、電圧計、過負荷欠相リレー、進相コンデンサーを備えるとしています。
進相コンデンサー(遅れた電流を補って力率を上げる装置)の適用は特記により、特記がある場合は改善後の力率が定格出力時に0.9以上になるように選定します。「低圧の場合と同じく、機器附属盤の規定による」は、高圧では閉鎖形の別の盤とすることと合いません。
「90kW・95kVAなら、基準を満たさない」は、力率=90÷95≒0.95で0.9以上なので基準を満たし、誤りです。「特記がなければ、進相コンデンサーを設ける」は、適用が特記によること、つまり特記があるときに備えるものであることと合いません。
高圧の電動機盤は閉鎖形とし、進相コンデンサーは特記があるときに定格出力時の改善後の力率0.9以上で選ぶ、と覚えましょう。
関連キーワード: 進相コンデンサー・力率・電動機盤・高圧・遠心冷凍機
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