1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 法規 練習問題 第10問: 建設業に属する事業の特定元方事業者が、関係請負人とともに同一の場所で作業を行わせる場合の統括安全衛生責任者に関する記述のうち、労働安全衛生法令上、正しいものはど
建設業に属する事業の特定元方事業者が、関係請負人とともに同一の場所で作業を行わせる場合の統括安全衛生責任者に関する記述のうち、労働安全衛生法令上、正しいものはどれか。ただし、橋梁の建設の仕事及び圧気工法による作業を行う仕事は含まないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. ずい道等の建設の仕事の場合は、関係請負人に係る作業従事者を含めた作業従事者の数が常時30人以上のとき選任する
「ずい道等の建設の仕事の場合は、関係請負人に係る作業従事者を含めた作業従事者の数が常時30人以上のとき選任する」が正しいです。特定元方事業者は、仕事の一部を下請(関係請負人)に請け負わせる建設業などの元請です。
労働安全衛生法第15条第1項は、その労働者と関係請負人に係る作業従事者の作業が同一の場所で行われるとき、統括安全衛生責任者を選任させ、これらを合わせた作業従事者の数が政令の数未満のときは除いています。その数は、ずい道等(トンネルなど)の建設、一定の橋梁の建設、圧気工法による作業を行う仕事が常時30人、それ以外の仕事が常時50人です(労働安全衛生法施行令第7条第2項)。
ずい道等以外で「常時30人以上」とする記述は、ずい道等の数を当てはめた誤りで、「常時100人以上」とする記述も誤りです。ずい道等・一定の橋梁の建設・圧気工法以外の仕事なので、どちらも正しくは50人です。
統括安全衛生責任者を選任した建設業の事業者が選任して技術的事項を管理させるのは元方安全衛生管理者で(同法第15条の2第1項)、店社安全衛生管理者は統括安全衛生責任者を選任しなければならない場所を除いた現場について置くものです(同法第15条の3第1項)。統括安全衛生責任者は、元請と下請の作業従事者を合わせて、ずい道等・一定の橋梁の建設・圧気工法の仕事では常時30人以上、それ以外の仕事では常時50人以上のときに選任します。
根拠・参照資料: 労働安全衛生法第15条第1項、労働安全衛生法施行令第7条第2項、労働安全衛生法第15条の2第1項
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