エネルギー管理士 エネルギー管理技術の基礎 練習問題 第10問: 「工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準」(工場等判断基準)のⅡ「エネルギーの使用の合理化の目標及び計画的に取り組むべき措置」の1―2
「工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準」(工場等判断基準)のⅡ「エネルギーの使用の合理化の目標及び計画的に取り組むべき措置」の1―2(5)①は、電動力応用設備、電気加熱設備等について、次の措置等によりエネルギーの効率的利用の実施を検討することを求めている。「ア.電動力応用設備を( )状態で使用する場合には、…回転数制御装置等を設置するよう検討すること。」( )に入る語句として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 負荷変動の大きい
( )に入るのは『負荷変動の大きい』です。工場等判断基準(平成21年経済産業省告示第66号)のⅡ「エネルギーの使用の合理化の目標及び計画的に取り組むべき措置」1―2(5)①ア.は、電動力応用設備を負荷変動の大きい状態で使用する場合には、負荷に応じた運転制御を可能とするため、回転数制御装置等を設置するよう検討することを求めています。
ほかの肢は、告示が別の措置と組にしている状態です。『力率の低い』は同(5)②で、受電端の力率を98パーセント以上とする目標のもと、進相コンデンサの設置等で力率を向上させる論点です。
『空転の多い』はⅠ―2 2―2(6―1)①ア.で、始動電力量との関係を勘案して管理標準を設定し、不要時の停止を行う論点です。『無負荷で稼働する時間の長い』は同エ.の電気加熱設備の無負荷稼働による損失の低減、『電圧の不平衡が生じやすい』はⅠ―2 2―2(5―2)①オ.の三相電源に単相負荷を接続するときの論点です。
回転数制御装置の設置は「負荷が大きく変動する電動力応用設備」に向けた措置だと押さえましょう。
根拠・参照資料: エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律第5条第1項第2号ヘ
関連キーワード: 回転数制御装置・電動力応用設備・負荷変動・工場等判断基準
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