エネルギー管理士 エネルギー管理技術の基礎 練習問題 第9問: 工場等判断基準 Ⅱ は、エネルギー消費原単位を中長期的にみて年平均1パーセント以上低減させることを目標に掲げている。ある特定事業者のエネルギー消費原単位は、4年
工場等判断基準 Ⅱ は、エネルギー消費原単位を中長期的にみて年平均1パーセント以上低減させることを目標に掲げている。ある特定事業者のエネルギー消費原単位は、4年度前の年度を100とすると当年度は92であった。施行規則第35条第2項第1号がエネルギーの使用の効率を求めるときと同じ方法で年平均の割合を求めると、年平均の低減率は( )%である。( )に入る数値に最も近いものはどれか(小数点以下第2位を四捨五入)。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 2.1
( )に入るのは『2.1』です。施行規則第35条第2項第1号は、エネルギーの使用の効率を、当該年度の原単位を「四年度前の年度に係るエネルギー消費原単位で除して得た割合を四乗根して得た割合」とし、それが99パーセント以下であることを要件の一つにしています(同項の特例は、申請前年度を含めて過去2年度以上続けて要件を満たすことが条件)。
計算は 92÷100=0.92、√0.92≒0.9592、√0.9592≒0.9794(四乗根は平方根を2回とる)、1−0.9794=0.0206 で、年平均の低減率は約2.1%です。『2.0』は8%を4で単純に割った値、『1.6』は8%を年度の数5で割った値、『1.7』は年度の数5で五乗根をとった値(1−0.9835)です。
『8.0』は4年度間の合計の低減率です。工場等判断基準 Ⅱ の年平均1%以上の目標も、この年平均の割合で見ます。
年平均は割り算ではなく四乗根、間の年数は4と覚えましょう。
根拠・参照資料: エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律第5条第1項、同法施行規則第35条第2項第1号
関連キーワード: エネルギー消費原単位・年平均1%・四乗根・中長期的な計画
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