エネルギー管理士 工場等判断基準と指針 練習問題 第8問: 工場等判断基準(工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準)のⅠ―2 2―2(1)①ウ.は、複数の燃焼設備を使用するときは、燃焼設備全体と
工場等判断基準(工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準)のⅠ―2 2―2(1)①ウ.は、複数の燃焼設備を使用するときは、燃焼設備全体としての熱効率が高くなるように管理標準を設定し、それぞれの燃焼設備の燃焼負荷を調整するよう定めている。この判断基準で、熱効率は「投入熱量のうち( )の割合」と定義されている。( )に入る語句として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 対象物の付加価値を高めるために使われた熱量
( )に入るのは「対象物の付加価値を高めるために使われた熱量」です。工場等判断基準(法第5条第1項に基づく告示)のⅠ―2 2―2(1)①ウ.は、括弧書きで熱効率を「投入熱量のうち対象物の付加価値を高めるために使われた熱量の割合」と定義し、「以下同じ」として判断基準の後の箇所にもこの意味で使います。
加熱・溶解などで、製品や材料(対象物)の価値を高めるのに実際に使われた熱が分子にあたります。「燃焼によって発生した熱量から排ガスによる損失を除いた熱量」には、炉壁からの放散など対象物に使われない熱がまだ含まれます。
「対象物及び炉体に吸収された熱量の合計」は、対象物でない炉体を温める熱まで含みます。「排熱回収によって再利用された熱量を含む有効熱量」は、定義の文に回収した熱を加えるという語がありません。
「対象物の加熱に要する理論上の最小の熱量」は計算上の必要量で、実際に使われた熱量ではありません。対象物に使われた熱÷投入熱量、と覚えましょう。
根拠・参照資料: エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律第5条第1項
関連キーワード: 工場等判断基準・熱効率・投入熱量・燃焼設備
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