第三種電気主任技術者試験 直流回路と交流回路 練習問題 第8問: 線間電圧 200 V の対称三相交流電源に、1 相当たり抵抗 R = 16 Ω と誘導性リアクタンス X = 12 Ω を直列に接続したインピーダンスを Δ 結
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線間電圧 200 V の対称三相交流電源に、1 相当たり抵抗 R = 16 Ω と誘導性リアクタンス X = 12 Ω を直列に接続したインピーダンスを Δ 結線した平衡三相負荷をつないだ。この負荷全体で消費される電力 (有効電力) [W] として、正しいものはどれか。
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正解: 5. 4,800 W
三相の消費電力は「4,800 W」です。Δ 結線の各相には線間電圧 200 V がかかり、1 相のインピーダンスは √(16² + 12²) = 20 Ω、相電流は 200/20 = 10 A です。電力を消費するのは抵抗だけなので、1 相の電力は 10² × 16 = 1,600 W、三相ではその 3 倍の 4,800 W です (力率 16/20 = 0.8 と線電流 10√3 A を使い √3 × 200 × 10√3 × 0.8 としても同じ)。「3,600 W」は 3 × 10² × 12 で、リアクタンスで計算した無効電力 [var] です。「6,000 W」は 3 × 200 × 10 の皮相電力 [V·A] です。「1,600 W」は Y 結線とみなし相電流を 200/(√3 × 20) ≈ 5.77 A とした値で、Δ 結線の 1 相分とも同じです。「2,771 W」は √3VIcosθ の I に線電流でなく相電流 10 A を入れた √3 × 200 × 10 × 0.8 です。√3VIcosθ の I は線電流であることに注意しましょう。
関連キーワード: 三相交流・Δ結線・三相電力
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