第三種電気主任技術者試験 電動機応用・照明・電熱・制御・情報 練習問題 第17問: フィードバック制御に用いる PID 制御の各動作に関する記述として、誤っているものはどれか。
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初級推定正答率 約 81%
フィードバック制御に用いる PID 制御の各動作に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 積分動作は、偏差の変化の速さに比例した操作量を出し、応答の行き過ぎを抑える。
誤っているのは「積分動作は、偏差の変化の速さに比例した…」です。偏差の変化の速さに応じた操作量で行き過ぎを抑えるのは微分動作の働きです。積分動作は、偏差を時間で積分した (積み重ねた) 値に応じた操作量を加え、比例動作だけでは残る定常偏差を無くす働きをします。比例動作は現在の偏差の大きさに比例した操作量を出しますが、操作量を出すには偏差が必要なので、比例動作だけでは定常偏差 (オフセット) が残ることがあります。微分動作は偏差の変化の速さから今後の傾向を見込んで先回りの修正をかけ、行き過ぎを抑えます。三つの動作を組み合わせたものが PID 制御です。積分は「過去の偏差の積み重ね」、微分は「偏差の変化の速さ」と対応づけて覚えましょう。
関連キーワード: 自動制御・PID制御・定常偏差・積分動作
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