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第三種電気主任技術者試験 電動機応用・照明・電熱・制御・情報 練習問題 第10問: 誘導加熱と誘電加熱に関する記述として、誤っているものはどれか。

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中級

誘導加熱と誘電加熱に関する記述として、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 誘電加熱は、金属のような導電性の物体に渦電流を流し、そのジュール熱で物体を加熱する方式である。

誤っているのは「誘電加熱は、金属のような導電性の物体に渦電流を流し…」です。導電性の物体に交番磁界で渦電流を生じさせ、そのジュール熱で加熱するのは誘導加熱の原理です。誘電加熱は、高周波の電界の中に置いた絶縁性の物体 (誘電体) で、分子が電界の向きの変化に追従しようとして生じる誘電損によって物体自体が発熱する方式です。誘導加熱では周波数を高くするほど表皮効果で電流が表面近くに集まるため、周波数を選んで表面焼入れの深さを加減できます。電子レンジはマイクロ波による誘電加熱の代表例で、合板の接着剤の硬化には高周波の誘電加熱が使われます。導電体は「誘導」、絶縁物は「誘電」と、加熱する物体の性質で区別しましょう。

関連キーワード: 誘導加熱・誘電加熱・渦電流・誘電損

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