第三種電気主任技術者試験 電気機器とパワーエレクトロニクス 練習問題 第2問: 定格容量 30 kV·A、定格電圧 6,600 V/220 V の単相変圧器の二次側に、消費電力 20 kW、力率 0.8 (遅れ) の負荷をつなぎ、二次電圧を
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定格容量 30 kV·A、定格電圧 6,600 V/220 V の単相変圧器の二次側に、消費電力 20 kW、力率 0.8 (遅れ) の負荷をつなぎ、二次電圧を 220 V に保って運転している。このときの一次電流の値 [A] として、最も近いものはどれか。ただし、変圧器の損失と励磁電流は無視できるものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 3.79 A
一次電流は約 3.79 A です。負荷の皮相電力は S = P/cosθ = 20/0.8 = 25 kV·A です。二次電流は I₂ = 25,000/220 ≒ 113.6 A、巻数比は a = 6,600/220 = 30 なので、理想変圧器では I₁ = I₂/a = 113.6/30 ≒ 3.79 A となります。一次側で直接 I₁ = 25,000/6,600 ≒ 3.79 A と求めても同じです。「3.03 A」は有効電力 20 kW を一次電圧で割った値で、力率で割っていません。「4.55 A」は負荷ではなく定格容量 30 kV·A から求めた定格一次電流です。「114 A」は二次電流のままの値です。「2.42 A」は皮相電力を求めるときに力率で割らずに掛けた値 (16 kV·A) です。電流は皮相電力を電圧で割って求めることに注意しましょう。
関連キーワード: 変圧器・一次電流・皮相電力
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