第三種電気主任技術者試験 電気施設管理 練習問題 第9問: A 社の受電用変圧器は定格容量 1,000 kV·A、自己容量基準の百分率インピーダンスは 6 % である。変圧器の一次側 (電源側) の百分率インピーダンスは
この科目 –/10 解いた
中級推定正答率 約 58%
A 社の受電用変圧器は定格容量 1,000 kV·A、自己容量基準の百分率インピーダンスは 6 % である。変圧器の一次側 (電源側) の百分率インピーダンスは、基準容量 10 MV·A で 3 % である。基準容量を 10 MV·A にそろえたとき、変圧器の二次側から電源側をみた合成の百分率インピーダンス [%] の値として、正しいものはどれか。ただし、百分率インピーダンスはすべて同じ位相角をもち、単純な和で合成できるものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 63
合成の百分率インピーダンスは 63 % です。百分率インピーダンスは基準容量に比例するので、変圧器の 6 % (自己容量 1,000 kV·A 基準) を 10 MV·A = 10,000 kV·A 基準に直すと 6 × 10,000 / 1,000 = 60 % になります。これに電源側の 3 % (10 MV·A 基準) を足して、変圧器の二次側から電源側をみた合成は 60 + 3 = 63 % です。9 % は基準容量をそろえずに 6 + 3 と足した値です。3.6 % は換算の向きを逆にして変圧器を 0.6 % とした値です。6.3 % は電源側の 3 % を 1,000 kV·A 基準の 0.3 % に直して足した値で、1,000 kV·A 基準の合成であり、問われている 10 MV·A 基準の値ではありません。60 % は電源側の 3 % を足し忘れています。基準容量を大きくすると % の値も同じ比で大きくなる向きを確かめましょう。
関連キーワード: 百分率インピーダンス・基準容量・%Z の換算
広告